気力、体力共にギリギリ。。こうして現場スタッフは追い詰められていった。
たろけんです。
新型コロナのクラスター発生という、未曾有の危機に見舞われたわれらが閉鎖病棟。
もちろん、24時間そこで生活しなければならない患者さんは大変な思いをされたはずですが、それは絶対感染できない立場のわれわれにとっても同じでした。
そこで今回は、2ヶ月という長丁場、過酷な環境の中で免疫力を上げ続けてくれた「3種の神器」をご紹介します!
スタッフの口から思わず漏れた「いっそのこと、早くコロナに。。」
通常時ですらギリギリの人数で看護にあたる中、4分の1ものスタッフがコロナ感染で離脱。
その上、日々更新される新ルールに適応しながら、ミスなく業務を終えなければなりません。
また、帰宅後は同居する家族への感染を気にしながら、風呂や食事、洗濯モノ、寝床の位置にまで気を遣うことになります。
「いっそのこと、早くコロナにかかって離脱したい。。」
そんな異常なつぶやきが、追い詰められたスタッフの口から漏れてきたほど、現場のプレッシャーは過酷なものでした。
なにしろ。
闘うべき相手は目に見えない。けれど、確かにここにいるのです。
アウトブレイクの本当の怖さとは、いつ何時も決して気を抜けない緊張感にさらされ続けることでした。
”免疫力をアップする食品”で、コロナ禍を乗り切る!
さて。そんな中で個人が仕事とは別にやらなければならないこと。それは”わが身を守ること”です。
クラスター発生時からの2ヶ月間、わたしが毎日欠かさず摂取してきた健康食品およびサプリメントを挙げていきましょう。
①マヌカハニー( MGO値の出来るだけ高いもの)
コロナウィルス対策食品として、マヌカハニーは随分と有名になりましたね。
と同時に、”コロナウィルスに直接効果がある”という不当表示問題も取り沙汰されるように。
ですが、ここで重視すべきは免疫力をアップする、という視点です。
わたし自身は以下の製薬会社の見解をもとに、マヌカハニーだけに含まれるMGO(メチルグリオキサール)の値が高いニュージーランド産のものを選ぶことにしました。
MGOこそはウィルス増殖の阻止能力が高いとされる成分。
詳細は、以下のリンク記事を参考にされてくださいね。
さて、すぐに手に入れたいものはAmazonから選択するのが私の常なわけですが。
マヌカハニーの選択はなかなかに厄介で、「MGO値」「UMF値」「生産地」「容量」「価格」の組み合わせが無数に存在し、コレ!!という商品を決めるのに骨が折れます。。
あまり高価でも数ヶ月間続けられないし、あまり安いものでもMGO値が低ければ安心感が得られません。
そこで、ひたすら検索を続けたわたしが「マイ定番」に決めたのが、こちらのMELITAのマヌカハニー。これまでに計3回リピートしていますが、すこぶる満足しています✨
日勤、夜勤に出かける前にかならず木の小さじ一杯をなめていました。(金属製のスプーンは成分を変質させるため厳禁!)
おすすめしたいのが、マヌカハニーを小さじ一杯加えたカフェラテです。
とてもコクの深い甘さとなり、飲むたびに「これで大丈夫!」と気持ちが落ち着きました。
一杯でとても満足感が高いので、お茶うけを欲しくならないのも不思議ですね。。
コスパは相当高いと感じますが、さらにお得に使いたい方は、毎日ではなく「今日は特別気をつけたいな」と感じる日や、その帰宅後などに服用されるといいと思います。
口腔内の殺菌効果も高いので、歯磨き後に舐めてそのまま寝てもOKです😊
②プロバイオティクス錠剤
免疫力を根本的に高めたいなら、免疫物質の多くを分泌する腸機能を活性化させる。もはや常識となってきた知識ですが、なかなか実行は難しいものですね。
わたしは以前から「過敏性腸症候群」の傾向があってお腹が弱いため、さまざまな整腸作用のある菌を配合したプロバイオティクス錠剤をふだん使いしてきました。
こちらも各社、「乳酸菌」「酪農菌」「納豆菌」 などなど配合菌の組み合わせに特徴がありますが、基本的に入手がしやすく続けやすいものを選択してください。
わたしがコロナクラスター期間中に毎日服用していたのがこちら、ビオスリーHi錠です。
上記のリンク記事にも書きましたが、善玉菌(プロバイオティクス)を投入すると同時に忘れてはならないのが↓
③水溶性食物繊維
です笑。
なぜなら、プロバイオティクスが善玉菌の軍隊だとしたら、水溶性食物繊維は彼らの食料そのものだからです。
悪玉菌のはびこる腸内では、彼らは陣取り合戦に勝たなければなりません。兵隊に適切な食料を持たせてあげることで十分な実力を発揮できるようになるんですね。
こちらも難消化性デキストリンなど数種類の商品を試しましたが、溶けやすさでいえばこちらの「イヌリン」が最もおすすめ。コスパも一日5グラム摂取で80日間継続可能。
これで一袋800円(5グラム摂取なら一日10円)ですから、どなたにも使いやすい商品だと思います。
常温のお茶や飲み物でもかなり溶けやすく、温かい飲み物ならほぼ溶け残りがありません。
味もほんのり甘さを感じる程度なので、飲み物の味の邪魔にもならない。
また、イヌリンはダイエット効果が高いと言われています。
ご参考までですが、わたしの場合、1ヶ月程度の使用で健康診断時の悪玉コレステロール値が一気に低下したので驚いたことがあります。
内臓脂肪が増えると、体内の炎症が一気に増加して不調につながるといいますから、そういった面からも免疫力アップに貢献していると思います。
ちなみに、同じ水溶性食物繊維であってもこちらの難消化性デキストリンはパウダーがすこし荒いですね。常温の飲み物ではグラスの底でベタッとダマになりやすいのでご注意を。。
正直な話、病棟内のコロナクラスター発生がわかった当日にAmazonで追加注文をかけたのが上記3点プラス、先日の記事で書いたN95マスクでした。
もちろん、期間中は野菜や果物をできるだけ毎日摂ることも意識しましたが、強いストレスにさらされる状況では、ふだんよりも食生活が乱れがちになるもの。
細かいことはあまり気にせず、上記3点の食品およびサプリメントをふだんの生活に加えるだけで、十分免疫力アップは望めます。
わたしも今後、ふたたび異種株の脅威が迫った際は迷わずこれらをリピートすることでしょう。
現場で奮闘されている方々、新型コロナの危機にさらされている方々のご参考になれば幸いです。
以上、たろけんでした😊