大人の遊びは、思いついたらサッと出かけるのが一番。
たろけんです。
秋晴れの空が、気持ちのいい時期になりましたね〜。
少しだけ肌寒くなって秋の虫が鳴くのを聞くと、毎年焚き火が恋しくなります。
ただ、「あぁ、火が焚きたい。。」と年中言っているのに、なかなかタイミングが難しいのが都会での焚き火のツラいところ(笑。
だからこそ、サッと持ち出せてサッと撤収可能な焚き火グッズをリュックに詰め込んでおくだけの、気負わないサイクリング&焚き火をご紹介したいと思います。
まずは薪と焚き火台を用意しておく
焚き火をするのに絶対に欠かせないもの。それが薪と焚き火台です。
それ以外のアイテムは極端な話、100均でほぼ揃ってしまいますから(笑。
アレコレこだわって集めるのも楽しいのですが、ここは何よりも機動力を重視したいところ。なにしろ、一回でも多く焚き火の機会を増やすことが、満足度につながりますからね✨
回数を重ねるたびに「コレはいらないな。。」という部分がハッキリと見えてくるので、「一生モノ」に手を出すのは、それからでも十分です。
入手する薪は”広葉樹”だけでいい。
まずは、なんと言っても薪ありき。その薪も、通販サイトをのぞくとよくあるのが、「広葉樹と針葉樹をセットでお届け!」というもの。
広葉樹は火がつきにくい代わりに、一旦つけば火持ちがいいのが特徴です。対して針葉樹は、火がつきやすく燃え尽きるのも早いため「焚きつけ」としてよく使われます。
「だからセットで購入しましょう」は、一見合理的に見えるのですが、ハッキリ言っておすすめしません。
なぜなら。。
焚きつけといえども薪は薪。重量があるため、持ち運ぶのに不便だから。
そこで、薪は広葉樹のものだけを買い、焚き付けは100均などで手に入る軽量&コンパクトな着火剤を活用しましょう。(詳しくは後述しますね。)
焚き火台は、ブランドよりも機能性を重視。
最近では、”直火OK”という場所の方がめずらしいもの。ここは「焚き火台使用」のマナーをキッチリと守りつつ、最適な一台を選びましょう。
ちなみに、わたしが激推ししたいのが、コチラ「TOKYO CAMP」の焚き火台。Amazonレビューを見れば、その人気のほどがよくわかります✨
この一年ほどでアウトドア雑誌に多数取り上げられ、某モノ比較雑誌ではぶっちぎりの1位を獲得したその機能性はダテではありません。
車を使わず、いつもバックパックで移動するわたしが評価しているのは、以下の4点です。
- バックパックにスリムに入ること
- 総重量が1kg以内であること
- 組み立てがラクなこと
- 調理にも使いやすいこと
- シンプル構造でメンテナンスしやすいこと
実はギリギリまでUCOの焚き火台「フラットパックポータブル」という製品を狙っていたのですが、そのデメリットをことごとく解消したのが「TOKYO CAMP」だったのです✨
「TOKYO CAMP」を激推しする、5つの理由
以下、UCOのスペックと比較しながら「TOKYO CAMP」の激推しポイントを挙げていきましょう。
理由その1「A4サイズ」
フラットに畳んだ「TOKYO CAMP」の収納サイズはなんとA4クラス。コピー用紙のサイズに収まります。UCOも相当コンパクトですが、前者より縦横4〜5cmは大きい。。
理由その2「1kgを切る軽量性」
UCOは重量1.7kg。「TOKYO CAMP」は、1kgを切ります。本体重量だけなら、超軽量で有名なピコグリルと比較しても、その差はわずか200グラム程度!
理由その3「組み立てカンタン」
「TOKYO CAMP」は2枚の火床パーツを脚パーツにのせるだけ。UCOはパカッと開いて脚を出すだけ。どちらもほとんど時間がかかりません。
理由その4「調理時もフレキシブル」
「TOKYO CAMP」は、別売りの網をのせてBBQが可能。UCOは網が付属するものの、薪や炭を扱う際に持ち上げなくてはなりません。。
理由その5「汚れても洗いやすい」
パーツが分解できるのは、汚れやすい焚き火台の必須機能。肉や魚の脂がこびりついたり、タレがこびりついたりしますからね。折り畳む構造のUCOだと、気軽に洗えないし、水切れもイマイチな構造です。。
さらにさらに、なんと薪を3〜4本いっぺんに載せてもビクともしません。ゴウゴウ燃え盛る焚き火台にとって、安定感ほど大切な要素はありません!
さて。これだけの条件が揃って、¥4,980という値段設定ですからね!
ピコグリルの3分の1程度で買えるって、信じられます。。。?!(笑。
あとは、ひたすら好きなものを焼いて食うべし!
薪と焚き火台さえあれば、後は食材を用意して出かけるのみ。持っていくと便利なグッズと共に実際の様子をレポートしていきましょう。
焚き火の前で快適に過ごしたいのなら、アウトドアチェアがあるといいですよね。
とはいえ、いきなり高価なHelinoxを選ぶ必要はありません。
今回、持参しているのがコチラ、ムーンランスの製品群。中国製ですが、そのクオリティと価格のバランスは決して侮れません!
同じく、コチラのキャンプテーブルも持参しています。当然ながらアウトドアチェアとの高さのバランスが良く、快適な作業と食事ができます♫コンパクト収納と軽量さに感心✨
あとは食器類と、トング類(火バサミ&食材用)、焼き網、軍手、火消し壷(100均の油こしケースを代用)、チャッカマン&着火剤、ヘッドライト(夜の撤収作業用)といったところが最低限のアイテムですね。
それ以外はまぁ、なくてもなんとかなります(笑。
もっと便利にしたければ、アイテムを増やすのもいいですが、一番大事なのは心理的なハードルをいかに下げるか?という点。
ちょっとだけ酒のつまみを焼いて、焚き火して帰る。そんな力の抜けた身軽さがとってもイイんです✨そこで今回は、調理も味付けもほとんどいらないモノをチョイス。
イカの足にふぐの一夜干し、子持ちししゃも、ベビーホタテというラインナップ。やはり海鮮系のつまみは手間いらずで最高です。
さて。アイテムをサッとパッキングして自転車に乗り込んだら近所の河原に直行です。
家から数分の場所に「焚き火可」の河川敷がある人なんて、それほどいないとは思いますが。。(笑。
こういう条件も、住環境として考慮すべきポイントなのかもしれませんね。
まとめ
そんなわけで。コンパクトでリーズナブルなアウトドアグッズがいくつかあれば、あなたもきっと幸せなひとときが送れるはず。
たとえ焚き火ができない環境に住んでいたとしても、アウトドアチェアとテーブルを自転車で持ち出して、読書&コーヒータイムというのも悪くありませんよね。
うん、今度はそれをやってみるかな。。(笑。
それでは今日はこの辺で。
たろけんでした😊