精神科ではたらくフリーライターのブログ

閉鎖病棟の看護助手兼フリーライターが日夜カラダを張ってお届けする、メンタルヘルスのお役立ち情報です。

【ファスティングから一週間】大好きだった清涼飲料水を、全く飲まないカラダに。。

目先の成功や失敗にとらわれちゃダメなのかも?!

 

たろけんです。

3日間のファスティングを終えてから丸一週間が経過しました。

今回は、現時点での成功と失敗について振り返っていきたいと思います。

 

 

ファスティング明け一週間後の「じんましん」は?

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ファスティング明け一週間後。うーん。。これじゃ、とても成功とは言えない。。(笑。

 

先日書いたじんましんの件ですが、「一週間でファスティング前よりも改善したら、デトックス効果として認めたい」と宣言したものの、どうやらダメみたい...ww

 

グッと少なくなる日もあれば、全身にバーッと広がる日もあるといった感じで、まだまだ完治にはほど遠い雰囲気です。全体的に見れば、ファスティング前よりひどくなったのは否定しようがありません。。

 

これはあくまで仮説ではあるものの。

 

ファスティングをしたことで心身にかかったストレスが、じんましんを急増させた可能性は大いにありそうです。。

 

とにかく、今回の「じんましんの解消」を目的としたファスティングは裏目に出た=失敗と言っていいでしょう。

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ファスティング明け一週間後の「首&腰の痛み」は?

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これらを全部使ってほぐしていた痛みがゼロ、だと。。?!


さて、それでは「ファスティングなんてやるんじゃなかった。。」と思っているかと言えば、さにあらず。

 

同じく成果として挙げた「首の痛み&腰痛」に関しては、一週間経過しても依然として”痛みゼロ効果”が継続しています✨

 

なにしろ、ほぼ一日おきにロキソニンテープを貼っていた箇所が、ですよ?!

 

本ブログの「体調をととのえる」でご紹介している多数のコリほぐしグッズさえもほぼ登場の機会がありません。

 

まぁ正直、じんましんも同時に改善してくれれば言うことなしだったのですが、そうもいかないのが人生です(笑。一番の収穫は、どんな体調の時にどんな方法が最適なのかを知ることにあるのですから。

 

ファスティング明け一週間後の「メンタルの調子」は?

それでは、メンタルの改善に関してはどうでしょう?これは、ファスティング中に比べて確実にあれこれと考えるようになりましたね。。

ファスティング中は「あー、なんか食べたい。。」とか、「あと○日で終了する。。」以外のことがほぼ考えられなくなっていたので、その裏返しでもあります。

 

確実にファスティング中のシンプルさは失われましたが、まぁ、当然ともいえるでしょう(笑。

 

それよりも、「より生活をシンプルにしたい」「持ち物や部屋の中をスッキリさせたい」

という欲が増しました。

 

そのため、「もっと断捨離したい!」という感覚が加速しているのを感じます。

 

例えるなら。広いテーブルの上になにもモノがなければ気持ちいいですよね?それだけで何でもフレッシュな気持ちで取り組める気がしてくるし、集中力もグンと増します。

 

ところが、そのテーブルに丸めたティッシュが2、3個転がっていたらどうでしょう?

たったそれだけのことで、清潔感があっという間に消し飛ぶわけです。

 

つまり。断捨離のゴールの目安は、”余分なもの”と感じるものを極限まで間引いていく感じです。一気に終わらせようとしてもかえって諦めるだけですから、一日一本、気長に雑草を探しては引き抜いてくイメージです。

 

今ではバッグの中身も衣類ケースも本棚も、徐々に理想的な姿が浮かび上がりつつあり、今後は断捨離自体が楽しみになりそうです(笑。

 

ファスティング明け一週間後の「過敏性大腸症候群」は?

ここはちょっと、ビミョーですね。。この一週間で、「量を食べ過ぎた時」と「辛いものを食べた時」にお腹をこわしました。。

 

ただ、以前のようにパンやうどんを食べた直後にお腹をこわす、という「リーキーガット的な現象」は起きていません。

つまり、決して「壊れないお腹」がエライのではなく、過剰なものを食べた際に”排出が早い”高性能なお腹として再評価してあげようかと思います✨(笑。

 

ファスティング明け一週間後の「食生活の変化」は?

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”水を飲む習慣”の偉大さに目覚める。。✨

 

一番の変化は、清涼飲料水を全く飲まなくなったこと。

毎日、1〜2本は必ず飲んでいた甘いペットボトル飲料(カフェオレなども含む)を、この一週間一本も買っていません。

 

これは単純計算で、清涼飲料水7リットル分の糖分をカラダから追い出したことになります。

 

その代わり、意識してミネラルウォーターを飲んでいるわけですが、不思議なことにガマンしている感覚がまったく起きません。

 

いやー、コレ本当に不思議ですよ(笑。

 

ファスティング前は半ば「糖質依存」的な傾向があったことは否めません。。

なぜなら、仕事が大変な日や、イヤな事が起きた日には、確実に糖分をたっぷりと摂っていましたから。

 

そして、「甘くて美味しい」というよりは、「甘くて脳が気持ちいい」と表現した方が正確なぐらい、ストレス発散目的になっていました。

 

これ、ちょっと調べればすぐわかるのですが、糖分の過剰摂取による血糖値の乱高下が起きているんですね。急上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、今度は急激な低血糖状態になる。

 

そうなると、脳に糖分がいかなくなってイライラがつのる。

→からの、糖分切れを補うためにまたコッテリと甘いものを摂りたくなる。。

 

まさに、依存症の無限ループ状態とおなじことが起きていたわけですww

 

今では、甘いもの欲しさに夜中にコンビニに出かけることもピタリと止まり、とても満足しています。今後は最低でも一ヶ月はこの状態をキープして、定着させたいと思います。

 

今気づいたのですが、コレって、実は大いにメンタルの改善につながっていますよね?!(笑。

 

まとめ

こうしてみると、じんましんの改善だけが派手に失敗しているのでそこに目が行きがちですが、それ以外の項目は、相当改善効果が見られたと言えます。

 

とはいえ、まだ一週間が経過しただけとも言えます。

これらの成果がしっかりと定着化する2週間から一ヶ月後を目安にまたレポートできればと考えています。

失敗も成功も含めて、その成果にどうぞご期待ください(笑。

 

気を良くしたので、今後は半日断食や一日断食といった短期ファスティングにも挑戦してその成果をお伝えしていこうと思っています。

 

みなさんの体質&メンタル改善のご参考になれば幸いです。

 

それではまた。たろけんでした😊