マスクの常時着用で、口臭対策に待ったなし!
身だしなみの最優先課題は「口臭対策」
前回、他者の視点を導入することで 意識の死角を消そう!とご提案しました。
今回はいよいよその実践編となります。
実は、見た目の問題よりもずっと怖いのが「口の匂い」。
2018年に結婚相手紹介サービス「オーネット」がおこなった「異性のみだしなみに関する意識調査」によると、異性に対して一番がっかりすることのトップは。。。
男女ともに「口臭や虫歯等のお口のエチケットができていない」でした。
特に女性の場合は57.7%と、およそ6割もの女性が口臭問題を嫌う、圧倒的な結果となっています。
そして、がっかりすることがあった場合、その相手とお付き合いに発展することはない、という回答が39.7%にも上っています。
その上、現在はコロナウィルス対策としてのマスク常時着用がもはや常識となりました。
これまでより至近距離での口臭を気にする必要はなくなったものの、口臭対策を怠れば、真っ先に被害を受けるのは自分自身になったというわけです。
とはいえ、”口臭”という自身の死角を意識するのに、これほど適した方法はないでしょう。
そんなわけで、身だしなみ問題として真っ先に手をつけるべきなのは「口臭対策」であることがわかっていただけると思います。
歯磨き忘れをふせぐ、ブラシの3本稼働
当たり前のようですが、口臭につながる原因は食後の歯磨きがしっかり行われていないこと。
歯磨きをする上で重要なのは、歯の隅々まで歯ブラシが届くことでしょう。
その点、オススメできるのがタフト24の歯ブラシです。
雑誌「MONOQLO」2018年のベストバイで歯ブラシ部門第一位を獲得したこの製品。一見、なんの工夫も見えない歯ブラシですが(失礼!)、磨き上がりの満足は最高です✨
その理由は、ブラシの素材とブラシ一本一本の形状にあるとのこと。詳しくは同社公式サイトにゆずりますが、一本あたり130円を切る高コスパと耐久性は折り紙付きです。
なお、「10本て、多すぎやろ。。」と思われるかもしれませんが、ネット通販で10本単位で購入しておくことは、歯磨きの 機会損失を避けるメリット にもつながります。
わたしは家と職場、そしてバッグに入れた3本を同時に稼働させ、どんな場面でも歯を磨けるようにしています😊
また、併せて使う歯磨き粉は、歯の再石灰化を促すフッ素配合量の多いコチラが鉄板。
歯磨きの後、すすぎを1度だけにすることでフッ素を口腔内に残しましょう✨
「舌磨き」を忘れない方法とは?
実は、口臭発生の原因のうち、半分以上は 舌の汚れ(舌苔)が原因といわれています。舌を出した時に、色が白っぽかったり黄色ければそれが舌苔です。
ただ、舌苔を歯ブラシや歯磨き粉で磨いてはいけません。
研磨剤で舌を傷つけ、さらなる舌苔を発生させてしまうからですね。
また、磨き過ぎも逆効果なことがケアのハードルを高めています。
そこでわたしがオススメしたいのは、歯磨き前、鏡に向かってペロッと舌を出してみること。
食べ物や飲み物がついていない状態で舌に色がついていれば、それが舌ブラシをつかうべきタイミングです。
そんな時、わたしがいつも使っているのがNONIOの舌専用クリーニングセット。
これまで、さまざま種類の舌ブラシを試してきましたが、こちらは舌専用クリーニングジェルとセットになっているのが斬新です✨
クリーニングジェルは透明なため、舌苔がどれぐらい取れたかがひと目でがわかるのでオススメですよ!
NONIO(ノニオ) 舌クリーナー+舌専用クリーニングジェル 舌クリーナー+ジェル
食後はキシリトールガムで口腔&メンタルケア
食後の歯磨きが終わったら、わたしはすぐにキシリトールガムを噛むことにしています。
虫歯&口臭予防効果に加え、メンタルにもガムをかむ「リズム運動」がうつ予防に効果的とされているためです。
また、ガムを噛むことでマスク内環境を爽やかに保つ効果も見逃せません。
仕事中、人からガムを噛んでいるのを見られたくない場合もありますが、マスクをしていればわからないので、ガムとマスクの相性は抜群ですね✨笑
個人的には、ミントの爽やかさや長持ち具合でロッテ「AQUOクリアブルーミント」が最強だと思っていますが、機能性だけでいえば、キシリトール入りなら何でもお好みのもので大丈夫でしょう😊
日中の飲み物は”緑茶”のペットボトルを
食事以外で口臭を発生させる原因になるのが、間食や補水。
特に、清涼飲料水は多量の糖分を含んでいるため、虫歯菌の活動を活発化させやすくなります。そこで常用したいのが、口腔内の抗菌消臭作用を持つペットボトル入りの緑茶です。
匂い成分をカテキンが分解してくれるだけでなく、抗ウィルス効果にも優れるため、これまたマスクとの相性バツグンといえるでしょう✨
寝る前にはマヌカハニーを舐める
こちらは「免疫力を高める眠り方」として過去記事にも書きましたが、
マヌカハニーは強力な抗菌作用に加え、免疫力を高めることでも知られています。
その分、ふつうの蜂蜜に比べて高価なことに驚かれる方もいますが、ハッキリ言ってその効能は完全に別次元✨
日々、コロナウィルスの危険にさらされている病院勤務ではありますが、3月から毎日ひとさじずつ服用することで、3ヶ月間一度も体調を崩していません。
その強力な抗菌作用は口腔ケアにも効力を発揮するらしく、寝る直前になめても歯磨きをし直さなくていい。そんなお手軽さも魅力です。
免疫力アップや口腔ケア目的なら、抗菌活性成分のグレードであるUMF10+もあれば体感値は十分です😊✨
マヌカヘルス マヌカハニー MGO263+ / UMF10+ [ 正規品 ニュージーランド産 ] 250g
歯科で定期検診&唾液検査を受ける
ホント気が重いですよね、歯医者通いって。。
筆者は、大の歯磨好きであるにも関わらず 歯並びがわるいため、どうしても磨き残しが残ってしまうのが悩み。
ところが、最後に歯医者に行ってから数年後、気づかないうちに進行した親知らずの虫歯が、突然グシャ!と崩壊したことがありますww
定期的なケアもさることながら、唾液検査を行ってくれる歯科なら、自身の口腔内環境を詳細に知ることができます。
わたしの場合は、生まれつき虫歯の原因となるミュータント菌の数が多いものの、唾液の殺菌力と再石灰化の能力が高いためになんとかバランスが取れているとのこと。
そこから出来る対策は、食事や間食をダラダラしない ということ。
食べ物を口に入れない時間が長いほど、歯の再生を促してくれていることに気づいたわけです。
そんなわけで、口腔環境の根本的な見直しは、口臭対策にとても効果のある方法なのでぜひ覚えておいてくださいね😊✨
さて、いかがでしたか?
身だしなみの最適解 ”口臭対策”編。
次回はカラダ編をお届けしたいと思います。
それではまた。
たろけんでした!