精神科ではたらくフリーライターのブログ

閉鎖病棟の看護助手兼フリーライターが日夜カラダを張ってお届けする、メンタルヘルスのお役立ち情報です。

発熱・中耳炎を繰り返す幼児のパパママに!神アイテム「メルシーポット」をご紹介✨

乳幼児を病院に連れて行きたくない。

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今の時期、病院の外来はどこもビックリするぐらい空いていますよね。

もちろん、わたくしの勤務する精神科病院も例外ではありません。

 

病院に出かけること自体「不要不急」でないのは当然ですが、子どもを通院させなければならないのに、させたくない。そんなジレンマを抱えている親御さんは多いと思います。

 

そこで思い出したのが、まだ0才児だった息子がしつこく中耳炎を繰り返した時のジレンマ。

他の感染症をもらうリスクを冒しながら何度も通院したことで、わたしも妻もボロボロになりました。。笑

 

そして同時に、そんな難問をあざやかに解決してくれた神アイテムも思い出したのです✨

 

というわけで、今回は小さなお子さんを子育て中のパパママ向けに、繰り返す発熱や中耳炎をシャットアウトしてくれた「メルシーポット」をご紹介したいと思います!

 

 

鼻腔内に溜まった鼻水が、ウィルスや菌の温床に!

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「滲出性中耳炎」。それが息子が繰り返し罹患した病名です。鼻水をずるずるやり始め、「あれ、カゼひいたかな?」と思ったらすぐに39度台の熱発。ゼコゼコした咳はやがて気管支炎へと進みます。

 

同時に、耳を痛がるので耳鼻科を受診すると「急性中耳炎」の診断が。

ここまではよくあるパターンです。

 

ところが、これが長引くことで中耳腔に浸出液がたまると、やっかいな滲出性中耳炎になるのです。

 

もぅ、ホントに何度も何度も繰り返しました。鼓膜を切って膿を排出したのは2回。乳幼児にとっても、見守る親にとっても負担の大きな作業です。

 

そして、わずか2ヶ月の間に肺炎と滲出性中耳炎で2回も入退院を繰り返すことになりました。

 

 

孤立無援に追い打ちをかける人たち

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キツかったのは、事情をきいた薬局の薬剤師にこう言われたことです。「滲出性中耳炎ってね、だいたい小学校に上がるまでは何度でも繰り返すものなんですよねー。それまで頑張って!」

 

一向に治らないことへのイライラが募っていたこともあり、思わずヤケを起こしそうになったほどww

 

発熱を繰り返すため、保育園に預けてもすぐに電話がかかってくる日々。妻が職場に着くなりとんぼ返り、ということが何度も繰り返されました。

 

その結果、ある日、区役所から妻に一本の電話がかかってきました。

 

「規定の勤務日数に達していないので、保育園をやめてもらうことになりますよ。待機児童がいますから。」

 

耳を疑いました。

 

数ヶ月前まで待機児童だったのは他でもないうちの子どもでした。それが、やむを得ない病欠にも関わらず、バッサリ切り捨てようというのです。

 

自分の子どもが同じ状況でも、この役人は同じ判断を下すのでしょうか?

 

憤慨した保育園の園長先生が直接かけあってくれましたが、「規定だから」の一点張り。

つくづく役人の融通の利かなさを思い知ったできごとでした。

 

 

 鼻水を吸い取るだけでそんなにすんの!?

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そんなある日、妻がママ友から耳寄りな情報を持ってきました。「幼児の滲出性中耳炎が完治した神アイテムがあるらしい」と。

 

それが「メルシーポッド」でした。仕組みはしごく単純、鼻腔内に溜まった鼻水を付属のノズルで吸引する、電動吸引機です。

 

ためしに値段を聞けば、なんと17,000円(5年前の価格。現在のリニューアルモデルは12,000円程度)もするとのこと。正直、ウーンと唸りました。

 

「鼻水を吸い取るだけで2万円近くすんの?そんなの、耳鼻科で定期的に吸引すればいいんんじゃない?」

 

そうは言ったものの、考えたらそれはとっくにやっているわけです。挙げ句、短期間に2度も入院したのですから、とても効果的な方法とはいえません。

 

そこで、まずはしっかりと滲出性中耳炎のメカニズムを調べることにしました。

 

病気のメカニズムから対処法を考える

幼児がこの疾患を何度もぶり返すのはなぜか?それは「耳管」と呼ばれる部分が未発達なためとされています。

 

そのため、中耳炎後の浸出液が耳管から喉へと排出されるプロセスがうまくいかないのです。

 

耳や鼻に炎症がある場合、この傾向はより顕著になるようです。そのため、まずすべきことは「耳につながっている鼻の炎症を治すこと」だとわかりました。

 

鼻が炎症を起こすと鼻腔内に鼻汁がたまります。鼻汁の役割は菌やウィルスを排出することですが、鼻汁が排出されないままではウィルスや菌の培養液になりかねません。

 

つまり、うちの息子の場合、たとえ一日一回耳鼻科で吸引をしてもらっても、回数が全然足りなかったというわけです。

 

そして、小さな子どもの弱点は自分で鼻をかめないことです。

 

口で吸い出すタイプの吸引器も購入してみましたが、ノズルを通して菌やウィルスが口から入り込むのでしょう。吸引後、決まって妻が風邪をもらってしまうようになりました。

 

通院の手間、別の病気をもらうリスク、入院時の混乱とストレス、子どもにかかる負担、退園を迫られているプレッシャー。。

 

そこに加え、イヤイヤ期の娘の面倒まで見ることになり、疲労とストレスはピークに。当然、夫婦間の会話や家庭内の雰囲気も殺伐としていきました。

 

さて。そうなるともはや事態は待ったなし。17,000円は鼻水を吸う代金ではなく、これらのネガティブ要素を解消するための「投資」と考えることにしたのです。

 

 

救いの神「メルシーポット」の降臨✨

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わらをもすがる思いで購入したメルシーポットでしたが、結果として、心底感動することになりました。

 

少しでも鼻水がたまったら、メルシーポットでこまめに吸い出す。鼻の奥にたまった鼻水はアタッチメントを変えてしっかり届かせる。

 

これを徹底しておこなったところ、みるみるうちに体調が良くなっていきました。

 

結果、風邪をひいても気管支炎まで進まず、中耳炎に至る前に回復する。そんな理想的なサイクルができあがったのです。

 

あれから5年近く経ちますが、その後一度も滲出性中耳炎の再発はしていません。

 

振り返れば、メルシーポットは誰も助けてくれなかった窮地を救ってくれたアイテム。もはや恩人といっても過言ではないでしょう✨笑。

 

 

そんなわけで。

 

現在似たような境遇でお困りの方へ、5年前から5,000円も安くなった「メルシーポット」をぜひオススメします😊!

 

たろけんでした。