精神科ではたらくフリーライターのブログ

閉鎖病棟の看護助手兼フリーライターが日夜カラダを張ってお届けする、メンタルヘルスのお役立ち情報です。

【囚人筋トレ】を一ヶ月間。”腰痛コルセットからの開放”をロジカルにご報告✨

「囚人筋トレ」は、"職業病レベルの腰痛"を解消する。

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180センチを優に超える大男のたろけんです😊

介護系の仕事&腰の位置が高いため、常にギックリ腰のリスクを抱えています。

 

一ヶ月以上前の記事に、しつこい腰痛&背中に張りついた痛みから開放された「囚人筋トレ」のブリッジについて書きました。

www.mental-hpk.com

 記事の執筆時は、まだブリッジのステップ①である「ショートブリッジ」25回×2セットをわずか4日間やっただけ。

 

そこでたった一晩で背中の強烈な痛みから開放された感動✨

をお届けしたものの、実は「お伝えするにはまだちょっと早いかな?」とも思っていました。

 

それは、人によって、腰痛や背中の痛みが発生する理由とその解消法が異なるため。

 

そのあたりのケーススタディが前回の記事には書かれていませんでしたね。

 

そこで、開始から40日以上たった現在、わたしの腰痛&背中の痛みの発生原因と、それが囚人筋トレでどのように変化したのかをご報告したいと思います!

 

 

まずは整体で”腰痛発生のメカニズム”を解明する。

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わたしが一番最近、ギックリ腰で整体のお世話になったのはおよそ3年前。思い当たる原因といえば、

 

「真冬の寒さ」+「夜勤のオムツ替え」+「筋トレ(腹筋)」

によって三重の責め苦が腰に加わり、極めつけは、インフルエンザで寝込んだことですw

 

腰に悪いと言われるあお向け寝 で四日間寝込んだ後に起き上がろうとしたら、激痛で起き上がれない。。

 

そこから丸1ヶ月整体に通うハメになりました。

 

そこでまず整体師さんに言われたことは、

 

「ギックリ腰はいわば、のねんざ。血流が悪くなり、こわばったことが原因ですから、すぐに来院してください。」とのこと。

 

これ、意外じゃありませんか?

 

ふつう、腰を痛めたら「痛みが引いてから治療に行こう」と思いますよね。

 

実は逆。

 

痛めたら、悪化しないようにすぐに整体のお世話になる。そして、「原因」を探ってもらうことが大事なんです。まともに歩けませんけどねw わたしはソロリソロリと通院しました笑。

 

しばらくは腰回りを直接揉んでもらっていたのですが、年人目かの整体師さんに足中心の施術を受けた時、飛び上がるほどの激痛があったんです。

 

それを見て整体師さんは、「これは、足からきている腰痛ですね。」と言いました。

 

足が原因の腰痛は、以下のステップで起こります。

 

  1. 仰向けになった時に、つま先が大きく外側に開く「内腿の筋力が弱い」
  2. 内腿の筋力の弱さをかばうため、「腿の外側の筋肉」を酷使することに。
  3. 酷使された筋肉をケアしないため、足だけでは荷重を支えきれなくなる。
  4. 腰に荷重がのしかかり、「ギックリ腰」が発生する⬅当時はココ!
  5. 腰だけでは荷重が支えられなくなり、背中を痛める⬅1ヶ月前までココ!

 

そして、思わず叫び声が出るほどの激痛がなくなるまで、足を施術し続けました。すると、腰には一切触れていないのに腰痛がラクになったではありませんか!

 

周りで聞いてみると、このタイプの腰痛は意外なほど多いですね。

 

特に「内腿の筋力が弱い」=ガニ股気味 

 

の方は、ギックリ腰だけでなく「ランナーズニー」を発生しやすい状態にあるため、十分お気をつけください。

 

「下半身の筋トレ」の前にやるべきことがある。

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さて。

 

通院から1ヶ月後にようやくギックリ腰は完治したのですが、再発防止策を考えなければいけません。すると、整体師さんはこう言いました。

 

「下半身の筋肉量が少し足りないようなので、お尻を意識して鍛えてみてください。

 

それを聞いて「よしきた!」とばかりに早速”エニタイムフィットネス”に通ったんですね。

フットプレスをしたり、スクワットをしたり。半年ほどはかなり調子良くいっていました。

 

ところが。

 

8ヶ月経ったあたりで、背中のギックリをやってしまったのです。

そこから、調子が悪くなると背中に痛みが張りつくことが慢性化していました。

 

だいぶ経ってから気づいたのは、まずは痛めた部分の筋膜リリースを行わないと筋トレは危険ということ。

 

考えてみれば当然ですよね?いくら筋力をつけるといっても、先に疲労を取り除かなければ筋肉が悲鳴を上げてしまいます。

 

そこでまずは徹底的に、足腰の筋膜リリースをすることにしたのでした。

 

フォームローラーで「足腰の痛み」がかなり緩和された✨

 

筋膜リリースといえば、フォームローラー。 上述の記事でも取り上げました😊

 

コイツを 朝晩15分ずつ。

 

来る日も来る日も、痛みに耐えてコロコロ乗り続けました。すると1ヶ月以上経った今では、激痛から「心地よい痛み」レベルまでグンと下がったのです。

 

囚人筋トレの”ステップ1”だけで、「腰痛コルセット」から開放!

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フォームローラーの後は、囚人筋トレのブリッジ「ステップ1」を1セットおこないます。

一番カンタンな「ショートブリッジ」を合計50回やるだけなのですが、これがキツイ!

 

けれども、頚椎から脊椎がミシミシと音を立て、明らかにふだんとは違う動きに反応しているのがわかります。そして終わった時は、背中をスーッと爽快感が走るため、気持ちいいんです✨

 

このフォームローラー&ショートブリッジの習慣化により、開始から3週間で腰痛コルセットから完全に開放されました😊

 

今では18時間という長丁場の夜勤でも、腰を気にすることなく患者さんのオムツ替え、車椅子の移乗などがスムーズにできます。

 

蒸し暑い季節ですから、コルセット無しでいられるのは本当に嬉しいですね✨

 

まとめ

 

腰痛、および背中の痛みに悩んでいる方は、

 

  1. まずは整体師に相談して、痛みの発生源を突き止める。
  2. 弱い部分を筋トレで強化する前に、フォームローラーで筋膜リリース。
  3. 筋肉の疲労が取れたところで「囚人筋トレ」のショートブリッジを並行しておこなう。

 

この順序で取り組むといいと思います。

 

わたしと同様の症状を抱える方の参考になれば幸いです😊

 

 

それではまた。

たろけんでした!