精神科ではたらくフリーライターのブログ

閉鎖病棟の看護助手兼フリーライターが日夜カラダを張ってお届けする、メンタルヘルスのお役立ち情報です。

【親孝行の最適解】ってなんだろう?「OQTA の鳩時計」が教えてくれる、ドンピシャな心の届け方✨

旅行のプレゼント?お金の送金?そもそも親孝行ってなんだろう。

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 親孝行、してますか?

家族大好き、親孝行したがりなたろけんです😊

 

長々と続いた緊急事態宣言も、ようやく5都県で解除されました。

長らく実家に帰れなかったため、親孝行どころじゃなくて胸が痛かった方、いらっしゃったと思います。

 

わたしにもその気持ち、よーくわかります。

 

なぜなら、妻子持ちでアラフォーのわたくしですが、結婚してからこの方、ロクに親孝行もできずに来てしまったな。。と常々心苦しく思っているからなんですね。

 

親孝行したがりなのに、なかなか思うように親孝行できない。こんなジレンマぐらいじれったいものはありません。

 

そこで、緊急事態宣言が明けたばかりの今、一体どんなことが究極の親孝行と言えるのだろう?と、しばし考えてみました。最後までお付き合いいただけると幸いです😊✨

 

 親孝行には、「永遠に完結しない感覚」がともなう

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かつて、アラフォー女性向けポータルサイト「キレイスタイル」で行われたアンケートによると、過半数の63%の人たちが「親孝行をしていない」から「どちらともいえない」に該当するという結果が出ています。

 

アラサー女性になると、その数値は77%にまで跳ね上がります。つまり、最も親孝行を意識するアラサー、アラフォーでも「十分に親孝行をしきった」と感じている人はほぼいないことになります。

 

つまり、どこまでいってもついて回るのが心残りの感覚。

だからこそ、「親孝行は本来、永遠に完結しないもの」だともいえるのです。

 

そうだとすれば「早く親孝行しなくちゃ!」と焦るのではなく、” 親を思う心”に終わりはないことが伝わるほうが親孝行にかなっているのです。

 

さあ、これで少しは気持ちがラクになってもらえたでしょうか?✨ 

 

「親を思う気持ち」を自分のうちに感じられる幸せ。

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 そもそも親孝行したいという気持ち。これって一体どこからやってくるのでしょう?

わたしのケースでいうと、ものごころがついた時からすでにあったのを覚えています。

 

幼稚園の帰り道、野に咲く花を摘んでおかあさんに持って帰る。そんなこどもでしたからね笑。

 

よりキレイな花を持って帰ってあげたい。

 

そんな気持ちが高じたある日、民家の塀からのぞいている大輪の花を思わず摘んでしまいました。それは幼稚園児の目から見ても、とても立派な花だったのです✨

 

けれど、たまたま摘んでいる現場を、その家の奥さんに見つかってしまったんですね。

 

小さな男の子が、いたずら半分で大事な花を引きちぎっていった。

そう考えて怒った奥さんは、わたしの家まで苦情を言いに来ました。 

 

ところが、わたしが花を摘んだ目的が純粋な気持ちだったことを知ると、見る間に奥さんの表情が和らいでいきました。

 

その時、わたしも「誰かを困らせてまで、母を喜ばせていはいけない」という大切なことを学んだわけですね。

 

今ふりかえってみると、これって親孝行を考える上でとても意味のある出来事だったな、と思います。

 

なぜならあの時、それぞれ立場は違うものの、3者3様に「親を思う気もち」について思いを巡らせたはずだからです。

 

それぞれがちょっとずつ反省しながらも、最後はやさしい気持ちになれる。

そんな思いをわが身に感じられることこそが幸せであることに、改めて気づかされます。

 

つまり、親孝行の本質は「親を思う気持ち」こそが自分の幸せにつながっている、と気づくことなんですね✨

 

 

 親を思う気持ちは「親が子を思う気持ち」の裏返し

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子どもって、愛情をかけた分だけ心の成長をみせてくれるもの。

これは、自分が親になってみて痛感することですね。

 

わたしは、もともとあまり子ども好きではありませんでしたが、娘が産まれた瞬間にガラリと変わってしまったんです。

 

理屈をはるかに超えた次元で、「あー!これは愛しい!!!」と思いました。

それから4年間、せっせせっせと子育てに邁進したのです笑。

 

でも、なぜか4歳になるまで娘はなつきませんでした。

 

抱っこしても顔をそっぽに向けてしまうし、言葉が話せるようになってからは「ママがいい!!」といってすぐに向こうに行ってしまう。

 

それでも、ただただ娘がかわいくて愛情を注ぎ続けました✨

 

そしてある日、ついにブレイクスルーを迎えます。

 

4歳の誕生日に「パパデート」と称してふたりでサンリオピューロランドに出かけました。

ディズニーランドにもまだ行ったことがない娘には、すべてが驚きで、ワクワクの連続でした。

 

全然お金がなかった時期なので、家計のお金はつかえず、その日だけで乏しいわたしの1ヶ月のお小遣いはすべて吹っ飛びました。

 

けれど、クタクタになるまで遊んで帰ってきた時、娘が「パパをひとりじめにしたい!」と言いながら抱きついてきたのです。

 

それまでのすべてが報われた瞬間でした✨

 

その経験から思うことは、親を思う気持ちは親が子を思う気持ちの裏返しだということ。

親孝行したい気持ちの源泉は、親から受けてきた愛情なのです。

 

娘は小学校2年生になった今でも、「抱っこしてー!」と言いながら飛びついてきます。彼女には親孝行してる意識はまるでなくても、わたしにとっては最高の親孝行ですね😊✨

 

 

 究極の親孝行は、幸せなことを伝えること。

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では、タイトルに掲げた「親孝行の最適解」とはなんでしょう?

それは、自分が いま幸せであること を形を変えて伝え続けること、だと思います。

 

「親孝行」に関する世のアンケート結果を見ると、こんなことが書いてあります。

 「結婚式を挙げること」「孫の顔を見せること」「親の介護をすること」

 

もちろん、それらも立派な親孝行であることに違いはありません。

 

けれど、人生はままならないもの。

 

結婚しようと思っていたのにせずじまいだったり、結婚しても子どもができないことだって珍しくありません。

 

また、仕事や家庭の都合で、胸を痛めながらも親を施設に任せている方は大勢います。

 

そんな「理想的ではない状況」にある方が親不孝なのかといえば、それは違いますよね?

 

むしろ、どんな苦しい状況下でも、今感じられる最大限の幸せをつたえる心。それこそが究極の親孝行なのだと思います。

 

なにしろ、親にとっての究極の幸せこそ、、子どもが幸せであることなのですから。

 

「その時々の気持ち」をさりげなく伝えたい。

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 親孝行しよう!と気合を入れるのもアリだとは思いますが、経験上、そうやって始めると「条件が揃ってないからできない」になりがちです。

 

「忙しいから」「お金がないから」「体調がすぐれないから」「子育てが大変だから」

できない理由はいつでも山ほど浮かびますね?

 

ですが、先述の例でいえば、親がこどものことを「どうしてるかなー。。」と思っている時に

こどもが親を「元気にしているかなー。。」と思いやれば、それがすでに親孝行なわけです。

 

だから、メール一本でも、写真の添付に一言添えるだけでも構いません。

 

なにげない内容であっても「気にかけている気持ち」は十分に伝わるものです😊

 

 

「OQTA の鳩時計」思いを伝える” IoT×鳩時計”という発想が凄い

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そんなリアルタイムの「気にかけている気持ち」をさり気なく伝えるアイテムを、蔦屋家電で見つけた時には驚きました。

 

IoTに鳩時計をかけあわせるという「OQTA HATO」の新発想。

まさに一本取られた感じです。

 

Wi-Fiにつながった鳩時計を実家にプレゼントし、離れた場所でスマホをタップして鳩時計を鳴らす。

まさに「今ごろかあさん、どうしてるかな〜。。」と思い出したことが母に伝わる仕組みです。

 

メールをたった一本打つのさえなんとなく億劫になって、敷居が高くなることってありますよね?それでも、ちゃんと親を思う気持ちはある。

 

そんな時は、あれこれ文面を考えるよりも、ひと声鳩時計が鳴る方が多くを伝えられる気がしませんか?

 

「OQTA HATO」は、そんな絶妙な親孝行の気持ちを、今すぐ届けてくれる画期的なアイテムといえるでしょう。

さりげない気持ちを、日々さりげなく伝える。

 IoTの進歩によって、こんなにも繊細な感覚を汲めるようになったことに筆者はおどろき、感動した次第です✨

 

親孝行の究極の姿ともいえるこの「OQTA HATO」。わたしも実家に導入してみたいと思います😊

 

それではまた。

たろけんでした!